2011/05/24

五月二十四日の夢

五月二十四日の夢 

高校時代の通学路に跨線橋があったのだけど、そこ一帯をなわばりに活動する怪盗という設定で屋根から屋根へとひょいひょい飛び移っていた。どうにも怪盗というと夜の街でアクロバティックに飛ぶ跳ねる走るをしているイメージがあり、ものを盗むという怪盗を怪盗たらしめるポイントはあまり重要でない、私の場合。銭湯に忍び込んだ怪盗しづ子の目的は、ダウニー(グレープフルーツ)をちょいと拝借することだった。地味だ。この銭湯というのが番台から脱衣所まで観葉植物で鬱蒼としており、ちょっとしたジャングルだった。