2011/05/03

五月三日の夢

五月三日の夢

パリの歯医者で火事に遭ってしまう夢を見た。

歯科医院の建物はおしなべてモダンでおしゃれなように思うけれど、そのパリの歯医者も洒落ていた。まあるくカーブした外壁は黄土色で、丸い窓が何かの悪戯みたいに三つランダムにはめ込まれていた。夜中に診察してもらう私は、螺旋階段をコツコツ昇って二階に向かう(歯医者はその建物の二階だった)。夜なのに照明のひとつも点けずに、月明かりだけの青白い待合室には数人の患者が俯いて座っていた。『デリカテッセン』のような塞いだ雰囲気だった。
そこで火事に遭う。どうも鍵がかかってドアから避難が出来ないというので窓から身を乗り出すのだけど、パリにははしご車が無いという設定で、青紫の風呂敷を広げてそこに飛び降りろと言われて、そのあたりで起きてしまった。

ネットで調べたところ、パリにはちゃんとはしご車があるらしい。