おまえの亡骸は飢えた犬も喰わない
2012/01/15
ジンジャー
大学の小さな演習室らしい白い部屋に私はいた。記憶の中の教室よりも随分と天井が低くて、背伸びをすると頭をぶつけそうなくらいだった。同級生のなかでいちばん家が近かった男の子が近くの席に座っていた。なぜだか英語の長文読解の試験が始まったので英文を読み進めてゆくと、どうもこれが小魚のフライについての雑学 についてのもらしかった。味ごのみに入っているごまいりこに言及していたこと以外はさっぱり内容がつかめず、適当に字数を稼いで空欄を埋めて提出した。
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